マルチエフェクターの紹介 HX stomp ギターとベースのアンプシュミレーター入りのエフェクタ 追記バージョンアップでだいぶ使いやすさ変わった。
10月26日にLine 6のマルチエフェクターを購入しました。1ヶ月くらい使ってみたので、紹介しようと思います。
HX stompはLine 6 のHelix というマルチエフェクターシリーズの新製品で小型化して、価格を抑えたモデルです。使用できるブロック数が最大6つということで、Helixと全部同じというわけではないみたいですが、音作りに使われるプロセッサはHelixと同じ物が使われているらしく、実機に使われている内蔵ソフトは上位機種と同じソフトが使われています。私はHelixの方は持ってないので比較はできないのですが、HX stompのアンプシュミレーターでの音はかなり良いと思います。
この商品のことを知ったのはデジマートの製品レビューで知りました。去年Helix ltという製品が出て欲しいけど、まだ高いしもう少し小型化したら良いなと思っていたので24日に知ってすぐに購入することにしました。
使ってみての印象はアンプシュミレーターとしてとても良い、エフェクタとスナップショットという機能はまだ使いこなしてないのと、4ケーブメソッドという実機アンプとセンドリターンを使った繋ぎ方はそこまでしなくてもアンプシュミレーターとして使えて満足という感じです。
少し欠点をあげるとしたら、ラインアウトと比べるとヘッドホンアウトの音はそこまでは良くない感じがします。HX stompを使い始めた時はヘッドホンアウトで使っていて、音量がたりない感じがして、クリーンブースターを前段に置けば良いかなと思ってMXR MC401 CAE BOOST/LDというクリーンブースターを持っていたのでつないでみたらなかなか良い音がするのでとりあえずは満足しました。これで良いかなと思っていたのですが、ラインアウト使ってみようという事にしてヤマハ YAMAHA ウェブキャスティングミキサー 3チャンネル AG03というオディオインタフェースのインプット1番目の方に繋げて音出ししてみたら、クリーンブースターいらなくても良い音すると思いました。私が購入したHX stompのファームウエアのバージョンは2.65でした。バージョンを2.70に上げてみました。音量の設定が調整されているみたいで、使いやすくなった気がしました。ヘッドホンアウトもバージョン上げた方が良い音になっている気がしますが、ラインアウトでアンプから音出ししたり、オーディオインタフェースからヘッドホンで聴く方が良い音がすると思いました。前段にエフェクタ置いても良いかもしれないですが私は直接つなぐことが増えています。私はクリーンの音をよく使っているので、あまりstomp内蔵のブースターは使ってないけどブースターも結構良い音だと思います。ファズは実機もってないので使い方わかってないのですがすごい音量がでます。
ブログで紹介しようと思った時にそういえばアンプから音出ししてないなと思って、Fender フェンダー ベースアンプ RUMBLE 15 V3 100V JPN DSというアンプを持っているので試してみたら良い感じの音が出ました。もっと小型のアンプも持っていて試してみたのですが、小型すぎるアンプだと、ベースギターだと音が出ないことがありました。HX stompのヘッドホンアウトもバージョンを最新のものにすればもっと音が良くなって行くかもしれないのですが、ラインアウト使う方がオススメです。アンプで音出せる環境の人はベースアンプだったりモニターアンプ使うと良いかなと思います。私が使っているオーディオインターフェースは普及品の価格帯のやつですが、ヘッドホンからの音もかなり良いアンプで鳴らしている感じだと私は感じています。使用しているヘッドホンはSONY 密閉型スタジオモニターヘッドホン MDR-CD900STです。開放型のヘッドホンも持っていますが、cd900stの方が輪郭が出ている感じがして使っています。ヘッドホンはモニタータイプの機種がいいと思いますが、好きなヘッドホンで良いと思います。
基本的な使い方の説明します。公式のビデオをまずはみた方がわかりやすいと思うのでリンク入れておきます。
動画の説明だと、プリセット使ってほしいみたいですが、私はアンプとキャビネットを別のブロックで使いたいのでスクラッチして保存したのを使っています。まず上段のノブで使いたいバンクを選んで使う、音づくりしたいならホームボタンを押してエディットモードにして操作することが基本だと思います。動画の説明だけでは私がわからなかったこととして、とりあえず編集したけど、新しくブロックを置き直ししたいと思ってブロックの移動ってどうやるのかがあるのですが、ブロックの移動は、エディットモードで上段ノブを回してブロックを選んだ後のアクションボタンを押した時にそのブロックは選択ずみになっていて上段ノブを回せば移動していきます。アサインという使いたいエフェクタをフットスイッチに接続する方法は、エディットモードで使いたいブロックを選んだ状態にして使いたいフットスイッチを手で触ったらアサイン?という画面が出てくるのでOKとなっている画面の下のノブを押すことで接続できると思います。私が購入した時は簡易マニュアルしかついてなかったです。ウェブに詳しいマニュアルがPDFであるので読んでみると良いと思います。フットスイッチは別で用意する必要があるので、私はKORG ボリューム/エクスプレッションペダル EXP-2というペダルを購入して使っています。このペダルについているケーブルは線が1本なのですが、ペダルの切り替えとボリュームの2つ使いたい時はYケーブルが別に必要みたいです。ボリュームの上げ下げで使いたい時はペダルのアウトプット1番につなげてアサインすればよいみたいです。(初めてアサインしようとした時にペダルのインプットにつなげてしまって接続できないと焦ったりしました。)アサインの仕方は動画見たほうが良いと思うので公式の動画をリンクしておきます。
スナップショットは私はまだ使ってないのですが、動画を見ながら実機で試してみると使い方がわかると思います。基本的な説明のことは以上です。
アップデートについて、HX stompを起動した時にソフトのバージョンの数字が出ると思います。11月27日時点での最新バージョンは2.70です。更新の内容はline 6のダウンロードページ で確認できると思います。バージョンアップしたい方は、windowsかmacのどちらかのパソコンが必要になります。Line6のダウンロードページからHX editというアプリとLine 6 updater というソフトをインストールしないといけないようです。youtubeの公式動画ではアップデータを入れたらHX stompが認識されると説明されていますが、HX editを入れてないと認識されないです。詳しいやり方については、HX stom ファームウェア アップデート で検索すると良いと思います。HX editを入れたあとアップデータを起動してstompが認識されたらアップデートして、更新が終わるのを待てばよいと思います。バージョンが2.65だったらあげた方が良い気がします。あとIRというブロックの機能があって、キャビネットの代わりになるものと私は理解しているブロックなのですが、HX editを使ってstompに入れることができます。IRデータは有料だったりするのといろんなデータがあるようなので集め出すとそれもお金がかかるみたいです。私はLine 6が無料で配布しているデータパックだけは入れてみました。キャビネットを置くブロックの所に代わりにおいています、使える機能だと思います。ベース用のキャビネットのIRもでてほしいと思っています。Allure Pack IRsがリンク先です。ソフトウェアインストールする前にLine 6のユーザー登録が必要かもしれないです。私は登録しました。登録しなくてもインストールできるかどうかちょっと忘れました。
エフェクタとアンプとキャビネットについてエフェクタはユーザマニュアルの方に詳しく載っているていますがたくさんあります。私はまだたくさんあるので試してないものもいっぱいあります。リバーブの中のルームというエフェクタはレガシーの分類のしかなくてルームを使うと少しデジタルっぽくなったかなと思いました。アンプとキャビネットがセットになったブロックもあって、エフェクタのブロックをたくさん使いたい場合にはこっちを使う方がいいのですが、私はクリーンで使いたいのでアンプとキャビネットは別のブロックで使っています。アンプとキャビネットと空間系は計算量がたくさん必要になるらしくて、ブロックを追加しようとしても追加できないことがあります。センドリターン使うときにもブロックを使うことになるのですが、センドとリターンをまとめて使う時はセンドリターンがセットになったものを使えば1ブロックの使用ですみます。ギターアンプはたくさんあって良いです。ベースアンプの方はギターに比べると数が少ないのですが、いい音なのでベース弾きの方も使えると思います。私はベースも弾くのでベースアンプはもう少し増えてほしいなと思っています。実機で持っているアンプは小型なので、大型のアンプとキャビネットの音はネットの動画で聞いたことしかないのですが、HX stompで実際に出してみた音はそれっぽい気がします。出てくる音は結構ベースやギターの竿の特徴が出るように感じました。経年していけばもっと良い機材は出てくると思いますが、私はHX stompを長く使っていきそうだなと思っています。楽器屋さんで試奏できる環境の方は他のエフェクターも試してみたら良いと思います。予算があればもっと良い機材もあると思いますが10万円以下の価格帯のマルチエフェクターではHX stompはなかなか良い選択肢だと思っています。
発熱について stompを使っているときに処理が重たいブロックをたくさん使っている時は結構 このエフェクターは熱くなります。処理の重さを目一杯使っても大丈夫なように設計されているとは思いますが耐久性についてはこれから試していきたいと思っています。長く使うつもりなので問題なくずっと使えたら良いなと思っています。電源は 9V 3Aです。電源ケーブルは付属のやつを使ってくださいという注意書きがあります。代替品はまだあんまりないようです。海外の方がHX stomp安い値段らしいのですが電源ケーブルは日本向けのものが必要になると思うので、海外通販利用してもあまり安くならないのかもしれません。
まとめアンプシュミレーターとキャビネットシュミレーターとしてかなり使えると思う。エフェクタも便利だと思うけど、こだわりの機材があるならセンドリターンなどで組み合わせて使ってください。私はライブはやる予定ないのですが、Helix を持っている人に向けて、持ち運び用の機材として使ってはどうかという紹介もあったので、ライブ活動する人をメインターゲットにした機材だと思います。ベース弾きとしてはもう少しベースアンプ増やしてほしいというのはあるけど、自分では買えない大型アンプとキャビネットが使えるので便利で使える。ファームウェアアップデートしなくて良いならパソコンいらないのだけど、パソコンはあった方が良いと思う。プリセットも使えるけど、自分で音づくりしたバンクの方が使用頻度多いので使える設定にできたと思ったらセーブして、色んな音づくりしておくと良い。私はバンクの切り替えはあまりしないのですが、切り替えて使用することは考えられているので、それに合わせてバンクを揃えておくと良いと思います、音づくりこだわる人はスナップショットも利用すると良いみたいですが私はまだ使ってないのでわからないです。音づくりに必要な設定はかなり細かく決めることができるようなので、製品マニュアルは何度も読む方が良いと思います。バンドメンバーだったり先輩に持っている方がいたら効果的なセッティング教えてもらった方がいいと思います。課金で音作りされたバンクなど購入できたりIRも購入できるようですが、そのままでかなり使えると思います。あと、ヘッドホンアウトよりラインアウトの方が良い音だと思うので、オーディオインターフェースか手持ちのアンプにつないでそれのヘッドホンアウトを使うと良いと思います。アンプで音出ししても良い環境に住んでいる人は、ベースアンプにつないで音出しすると良いと思います。
あとがきYAMAHAの子会社のLine 6のHX stompの紹介でした。参考になると嬉しいです。新しくわかったことがあったら追記するつもりです。私は通販で購入しましたが、実際に触って確かめた方がわかりやすいと思います。長文になってしまいました。読んでくれてありがとうございます。2018年11月27日の紹介記事でした。
追記2018年12月3日 ベースのアンプモデルもっとあれば良いなと思っていたのですが、ディストーション部門の方にダークグラスのD.Iのモデリングあることを知りました。結構使える気がします。 追記2019年8月13日 HX stompのアップデートがあって本体のバージョンアップした。2.80にした。(2.81が最新バージョンだけど少し不具合があるという報告もあったので2.80で様子見で良いと思います。)7月の終わりの方で大きなアップデートがありました。アンプモデリングに結構追加がありました。Yamaha傘下のアンプメーカーであるampegのモデリングはstomp内の表記も実機と同じ名前を使うようになっています。ベースモデリングはそれでも少なめなのでもう少し増えて欲しいきがしますが、ampegのモデリングはどれも使えると私は思います。ブースターのモデリング追加もありました、その中にベース用のDIのモデリングもあります。モデリングの追加も多かったというのも良かったですが、とっても良いアップデートだと思ったのは本体のヘッドホンアウトの音量が前より出るようになったと私は感じています。このブログ記事でも書きましたがHX stomp単体では出力弱いと感じていて前段にクリーンブースターを入れて後段にオーディオインターフェース繋いでいたのですが、アップデートの後だとHX stomp単体で今まで以上の音量音質が得られると感じています。(モデリング全般的に前よりも音が良くなった気がするけど前と変わらないという意見もあるようです。上位機種だと前からこのぐらいの音質だったのかもしれません。私はstomp 2.71から2.80だとだいぶ変わったと思いました。) 最近はHX Stomp単体で使用することが多いです。音量が前より出るようになったので前に作ったセッティングは調整が必要になりました。音質は上を見ればもっと上はあると思うけど、ギターそれなりに良いのがあって、ケーブルもそこそこ良いやつにして、ヘッドホン良いやつにするとなかなか良い音が出ると思います。HX stompのアップデートにはネット回線が繋いであるパソコンが必要になるのとLINE6のサイトでユーザー登録が必要になると思います。2.80アップデートはアメリカの楽器展示会の夏開催ように向けたアップデートだと思いますがかなり良いアップデートだと思うのでアップデートおすすめです。これから購入する予定の方はバージョンアップ済みの物がおすすめですがお店で確認できるかちょっとわかりません。後ヨドバシの通販で価格割引になっていた時期があったのですが、今日確認してみると値段上がっていて取り寄せになっていました。マルチエフェクターは性能向上が続いている機材なのでこれからもっと良い商品が出てくるとは思いますが、私はHX stomp 本体バージョン2.80でだいぶ満足しています。(機材の使用感は人それぞれな部分も大きいので実機で試してみる方が安全だと思います)
追記 2020年4月30日 HX stomp 2.90アップデートがあった。 2.90アップデートはけっこう大きなアップデートで便利になったと思う。あとモデリングの音もけっこう良くなった気がする。前にも書いたけど、HX stomp単体でもけっこう良い音が作れるようになっている。次のアップデートも期待したいです。
追記 2020年5月3日 2.90には不具合もあったみたいでバグ修正の更新が出ている。バージョン2.91に更新して直った。
HX stompはLine 6 のHelix というマルチエフェクターシリーズの新製品で小型化して、価格を抑えたモデルです。使用できるブロック数が最大6つということで、Helixと全部同じというわけではないみたいですが、音作りに使われるプロセッサはHelixと同じ物が使われているらしく、実機に使われている内蔵ソフトは上位機種と同じソフトが使われています。私はHelixの方は持ってないので比較はできないのですが、HX stompのアンプシュミレーターでの音はかなり良いと思います。
この商品のことを知ったのはデジマートの製品レビューで知りました。去年Helix ltという製品が出て欲しいけど、まだ高いしもう少し小型化したら良いなと思っていたので24日に知ってすぐに購入することにしました。
使ってみての印象はアンプシュミレーターとしてとても良い、エフェクタとスナップショットという機能はまだ使いこなしてないのと、4ケーブメソッドという実機アンプとセンドリターンを使った繋ぎ方はそこまでしなくてもアンプシュミレーターとして使えて満足という感じです。
少し欠点をあげるとしたら、ラインアウトと比べるとヘッドホンアウトの音はそこまでは良くない感じがします。HX stompを使い始めた時はヘッドホンアウトで使っていて、音量がたりない感じがして、クリーンブースターを前段に置けば良いかなと思ってMXR MC401 CAE BOOST/LDというクリーンブースターを持っていたのでつないでみたらなかなか良い音がするのでとりあえずは満足しました。これで良いかなと思っていたのですが、ラインアウト使ってみようという事にしてヤマハ YAMAHA ウェブキャスティングミキサー 3チャンネル AG03というオディオインタフェースのインプット1番目の方に繋げて音出ししてみたら、クリーンブースターいらなくても良い音すると思いました。私が購入したHX stompのファームウエアのバージョンは2.65でした。バージョンを2.70に上げてみました。音量の設定が調整されているみたいで、使いやすくなった気がしました。ヘッドホンアウトもバージョン上げた方が良い音になっている気がしますが、ラインアウトでアンプから音出ししたり、オーディオインタフェースからヘッドホンで聴く方が良い音がすると思いました。前段にエフェクタ置いても良いかもしれないですが私は直接つなぐことが増えています。私はクリーンの音をよく使っているので、あまりstomp内蔵のブースターは使ってないけどブースターも結構良い音だと思います。ファズは実機もってないので使い方わかってないのですがすごい音量がでます。
ブログで紹介しようと思った時にそういえばアンプから音出ししてないなと思って、Fender フェンダー ベースアンプ RUMBLE 15 V3 100V JPN DSというアンプを持っているので試してみたら良い感じの音が出ました。もっと小型のアンプも持っていて試してみたのですが、小型すぎるアンプだと、ベースギターだと音が出ないことがありました。HX stompのヘッドホンアウトもバージョンを最新のものにすればもっと音が良くなって行くかもしれないのですが、ラインアウト使う方がオススメです。アンプで音出せる環境の人はベースアンプだったりモニターアンプ使うと良いかなと思います。私が使っているオーディオインターフェースは普及品の価格帯のやつですが、ヘッドホンからの音もかなり良いアンプで鳴らしている感じだと私は感じています。使用しているヘッドホンはSONY 密閉型スタジオモニターヘッドホン MDR-CD900STです。開放型のヘッドホンも持っていますが、cd900stの方が輪郭が出ている感じがして使っています。ヘッドホンはモニタータイプの機種がいいと思いますが、好きなヘッドホンで良いと思います。
基本的な使い方の説明します。公式のビデオをまずはみた方がわかりやすいと思うのでリンク入れておきます。
動画の説明だと、プリセット使ってほしいみたいですが、私はアンプとキャビネットを別のブロックで使いたいのでスクラッチして保存したのを使っています。まず上段のノブで使いたいバンクを選んで使う、音づくりしたいならホームボタンを押してエディットモードにして操作することが基本だと思います。動画の説明だけでは私がわからなかったこととして、とりあえず編集したけど、新しくブロックを置き直ししたいと思ってブロックの移動ってどうやるのかがあるのですが、ブロックの移動は、エディットモードで上段ノブを回してブロックを選んだ後のアクションボタンを押した時にそのブロックは選択ずみになっていて上段ノブを回せば移動していきます。アサインという使いたいエフェクタをフットスイッチに接続する方法は、エディットモードで使いたいブロックを選んだ状態にして使いたいフットスイッチを手で触ったらアサイン?という画面が出てくるのでOKとなっている画面の下のノブを押すことで接続できると思います。私が購入した時は簡易マニュアルしかついてなかったです。ウェブに詳しいマニュアルがPDFであるので読んでみると良いと思います。フットスイッチは別で用意する必要があるので、私はKORG ボリューム/エクスプレッションペダル EXP-2というペダルを購入して使っています。このペダルについているケーブルは線が1本なのですが、ペダルの切り替えとボリュームの2つ使いたい時はYケーブルが別に必要みたいです。ボリュームの上げ下げで使いたい時はペダルのアウトプット1番につなげてアサインすればよいみたいです。(初めてアサインしようとした時にペダルのインプットにつなげてしまって接続できないと焦ったりしました。)アサインの仕方は動画見たほうが良いと思うので公式の動画をリンクしておきます。
スナップショットは私はまだ使ってないのですが、動画を見ながら実機で試してみると使い方がわかると思います。基本的な説明のことは以上です。
アップデートについて、HX stompを起動した時にソフトのバージョンの数字が出ると思います。11月27日時点での最新バージョンは2.70です。更新の内容はline 6のダウンロードページ で確認できると思います。バージョンアップしたい方は、windowsかmacのどちらかのパソコンが必要になります。Line6のダウンロードページからHX editというアプリとLine 6 updater というソフトをインストールしないといけないようです。youtubeの公式動画ではアップデータを入れたらHX stompが認識されると説明されていますが、HX editを入れてないと認識されないです。詳しいやり方については、HX stom ファームウェア アップデート で検索すると良いと思います。HX editを入れたあとアップデータを起動してstompが認識されたらアップデートして、更新が終わるのを待てばよいと思います。バージョンが2.65だったらあげた方が良い気がします。あとIRというブロックの機能があって、キャビネットの代わりになるものと私は理解しているブロックなのですが、HX editを使ってstompに入れることができます。IRデータは有料だったりするのといろんなデータがあるようなので集め出すとそれもお金がかかるみたいです。私はLine 6が無料で配布しているデータパックだけは入れてみました。キャビネットを置くブロックの所に代わりにおいています、使える機能だと思います。ベース用のキャビネットのIRもでてほしいと思っています。Allure Pack IRsがリンク先です。ソフトウェアインストールする前にLine 6のユーザー登録が必要かもしれないです。私は登録しました。登録しなくてもインストールできるかどうかちょっと忘れました。
エフェクタとアンプとキャビネットについてエフェクタはユーザマニュアルの方に詳しく載っているていますがたくさんあります。私はまだたくさんあるので試してないものもいっぱいあります。リバーブの中のルームというエフェクタはレガシーの分類のしかなくてルームを使うと少しデジタルっぽくなったかなと思いました。アンプとキャビネットがセットになったブロックもあって、エフェクタのブロックをたくさん使いたい場合にはこっちを使う方がいいのですが、私はクリーンで使いたいのでアンプとキャビネットは別のブロックで使っています。アンプとキャビネットと空間系は計算量がたくさん必要になるらしくて、ブロックを追加しようとしても追加できないことがあります。センドリターン使うときにもブロックを使うことになるのですが、センドとリターンをまとめて使う時はセンドリターンがセットになったものを使えば1ブロックの使用ですみます。ギターアンプはたくさんあって良いです。ベースアンプの方はギターに比べると数が少ないのですが、いい音なのでベース弾きの方も使えると思います。私はベースも弾くのでベースアンプはもう少し増えてほしいなと思っています。実機で持っているアンプは小型なので、大型のアンプとキャビネットの音はネットの動画で聞いたことしかないのですが、HX stompで実際に出してみた音はそれっぽい気がします。出てくる音は結構ベースやギターの竿の特徴が出るように感じました。経年していけばもっと良い機材は出てくると思いますが、私はHX stompを長く使っていきそうだなと思っています。楽器屋さんで試奏できる環境の方は他のエフェクターも試してみたら良いと思います。予算があればもっと良い機材もあると思いますが10万円以下の価格帯のマルチエフェクターではHX stompはなかなか良い選択肢だと思っています。
発熱について stompを使っているときに処理が重たいブロックをたくさん使っている時は結構 このエフェクターは熱くなります。処理の重さを目一杯使っても大丈夫なように設計されているとは思いますが耐久性についてはこれから試していきたいと思っています。長く使うつもりなので問題なくずっと使えたら良いなと思っています。電源は 9V 3Aです。電源ケーブルは付属のやつを使ってくださいという注意書きがあります。代替品はまだあんまりないようです。海外の方がHX stomp安い値段らしいのですが電源ケーブルは日本向けのものが必要になると思うので、海外通販利用してもあまり安くならないのかもしれません。
まとめアンプシュミレーターとキャビネットシュミレーターとしてかなり使えると思う。エフェクタも便利だと思うけど、こだわりの機材があるならセンドリターンなどで組み合わせて使ってください。私はライブはやる予定ないのですが、Helix を持っている人に向けて、持ち運び用の機材として使ってはどうかという紹介もあったので、ライブ活動する人をメインターゲットにした機材だと思います。ベース弾きとしてはもう少しベースアンプ増やしてほしいというのはあるけど、自分では買えない大型アンプとキャビネットが使えるので便利で使える。ファームウェアアップデートしなくて良いならパソコンいらないのだけど、パソコンはあった方が良いと思う。プリセットも使えるけど、自分で音づくりしたバンクの方が使用頻度多いので使える設定にできたと思ったらセーブして、色んな音づくりしておくと良い。私はバンクの切り替えはあまりしないのですが、切り替えて使用することは考えられているので、それに合わせてバンクを揃えておくと良いと思います、音づくりこだわる人はスナップショットも利用すると良いみたいですが私はまだ使ってないのでわからないです。音づくりに必要な設定はかなり細かく決めることができるようなので、製品マニュアルは何度も読む方が良いと思います。バンドメンバーだったり先輩に持っている方がいたら効果的なセッティング教えてもらった方がいいと思います。課金で音作りされたバンクなど購入できたりIRも購入できるようですが、そのままでかなり使えると思います。あと、ヘッドホンアウトよりラインアウトの方が良い音だと思うので、オーディオインターフェースか手持ちのアンプにつないでそれのヘッドホンアウトを使うと良いと思います。アンプで音出ししても良い環境に住んでいる人は、ベースアンプにつないで音出しすると良いと思います。
あとがきYAMAHAの子会社のLine 6のHX stompの紹介でした。参考になると嬉しいです。新しくわかったことがあったら追記するつもりです。私は通販で購入しましたが、実際に触って確かめた方がわかりやすいと思います。長文になってしまいました。読んでくれてありがとうございます。2018年11月27日の紹介記事でした。
追記2018年12月3日 ベースのアンプモデルもっとあれば良いなと思っていたのですが、ディストーション部門の方にダークグラスのD.Iのモデリングあることを知りました。結構使える気がします。 追記2019年8月13日 HX stompのアップデートがあって本体のバージョンアップした。2.80にした。(2.81が最新バージョンだけど少し不具合があるという報告もあったので2.80で様子見で良いと思います。)7月の終わりの方で大きなアップデートがありました。アンプモデリングに結構追加がありました。Yamaha傘下のアンプメーカーであるampegのモデリングはstomp内の表記も実機と同じ名前を使うようになっています。ベースモデリングはそれでも少なめなのでもう少し増えて欲しいきがしますが、ampegのモデリングはどれも使えると私は思います。ブースターのモデリング追加もありました、その中にベース用のDIのモデリングもあります。モデリングの追加も多かったというのも良かったですが、とっても良いアップデートだと思ったのは本体のヘッドホンアウトの音量が前より出るようになったと私は感じています。このブログ記事でも書きましたがHX stomp単体では出力弱いと感じていて前段にクリーンブースターを入れて後段にオーディオインターフェース繋いでいたのですが、アップデートの後だとHX stomp単体で今まで以上の音量音質が得られると感じています。(モデリング全般的に前よりも音が良くなった気がするけど前と変わらないという意見もあるようです。上位機種だと前からこのぐらいの音質だったのかもしれません。私はstomp 2.71から2.80だとだいぶ変わったと思いました。) 最近はHX Stomp単体で使用することが多いです。音量が前より出るようになったので前に作ったセッティングは調整が必要になりました。音質は上を見ればもっと上はあると思うけど、ギターそれなりに良いのがあって、ケーブルもそこそこ良いやつにして、ヘッドホン良いやつにするとなかなか良い音が出ると思います。HX stompのアップデートにはネット回線が繋いであるパソコンが必要になるのとLINE6のサイトでユーザー登録が必要になると思います。2.80アップデートはアメリカの楽器展示会の夏開催ように向けたアップデートだと思いますがかなり良いアップデートだと思うのでアップデートおすすめです。これから購入する予定の方はバージョンアップ済みの物がおすすめですがお店で確認できるかちょっとわかりません。後ヨドバシの通販で価格割引になっていた時期があったのですが、今日確認してみると値段上がっていて取り寄せになっていました。マルチエフェクターは性能向上が続いている機材なのでこれからもっと良い商品が出てくるとは思いますが、私はHX stomp 本体バージョン2.80でだいぶ満足しています。(機材の使用感は人それぞれな部分も大きいので実機で試してみる方が安全だと思います)
追記 2020年4月30日 HX stomp 2.90アップデートがあった。 2.90アップデートはけっこう大きなアップデートで便利になったと思う。あとモデリングの音もけっこう良くなった気がする。前にも書いたけど、HX stomp単体でもけっこう良い音が作れるようになっている。次のアップデートも期待したいです。
追記 2020年5月3日 2.90には不具合もあったみたいでバグ修正の更新が出ている。バージョン2.91に更新して直った。