書評 名人

本因坊秀哉の引退後とその1年後の死までを文章にしたもの、対局者のしぐさや、発言などをわかりやすく伝えていて面白い、持ち時間が40時間とものすごく長いので、対局を再開するにも騒動が起きるたりするなど、終局する大変さが伝わってくる。囲碁を知らなくても読めるけどより楽しむためには、この一局を自分で並べてみたほうがいいと思います。印象に残ったのは、名人が勝負好きで、麻雀や将棋するにも長考して相手をくたびれさせたということ、大竹さんがよくぼやくとは知らなかったことと、呉 清源さんとの対話で、夢の中で対局したのを覚えているということです。やはり強くなるには夢の中でも芸を磨く必要があるようです。

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