雑記 2016年11月20日
今日は囲碁電王戦の第2局を見た。
メインの放送だと満席で弾かれると思ったので、おかおさんというアマチュアだけどインターネット対局サイトで9段の実力がある方の解説放送を見て観戦した。(メインの放送は予約してあったので夜に見なおした。)
おかおさんはzenの棋力を高く評価していて、序盤の左下の攻防で黒が厚い状況になった時点で黒のほうが良いと解説していた。高尾名人の解説はもう少し趙治勲先生の肩を持つ雰囲気だったけど、白が勝つのは大変そうという評価だった、高尾名人はzenの打った着手を悪手と評価した手が左下と右上であったけどzenの着手は良い手だったようだ、高尾名人は厚みで打つ棋風なので、厚みを活かして打つzenと候補手が一致する局面がとても多かったけど、名人がわからない、と評価した局面でもよく打てているようだった。ただはっきり良くなった局面で安全に勝ちきる技術に関してはまだまだ問題を残しているようで、もしかして逆転するかもしれないという場面もあったのかもしれない。今回の対局では第1局目よりも時間を1.6倍使うように変更したようでそれは良い結果に繋がったようだ。次の対局は23日です。開発者の対局後の発言で次の対局までに改良を加えるそうなのでそれも楽しみです。プロの棋士の感想の中に自分より強いと発言する方もいるようなので、現時点のDeep Zen Goはトッププロと対局であっても勝ち越しできる強さがあるのではないのかと、私は今日の対局を見て思いました。
初戦は趙治勲先生が勝利したので、五分の勝敗になりました。囲碁電王戦3局目も面白い碁が見れることを楽しみにしています。
アルファ碁と違ってzenは天頂の囲碁として市販版が来年には手に入ると思うので、それも楽しみです。
メインの放送だと満席で弾かれると思ったので、おかおさんというアマチュアだけどインターネット対局サイトで9段の実力がある方の解説放送を見て観戦した。(メインの放送は予約してあったので夜に見なおした。)
おかおさんはzenの棋力を高く評価していて、序盤の左下の攻防で黒が厚い状況になった時点で黒のほうが良いと解説していた。高尾名人の解説はもう少し趙治勲先生の肩を持つ雰囲気だったけど、白が勝つのは大変そうという評価だった、高尾名人はzenの打った着手を悪手と評価した手が左下と右上であったけどzenの着手は良い手だったようだ、高尾名人は厚みで打つ棋風なので、厚みを活かして打つzenと候補手が一致する局面がとても多かったけど、名人がわからない、と評価した局面でもよく打てているようだった。ただはっきり良くなった局面で安全に勝ちきる技術に関してはまだまだ問題を残しているようで、もしかして逆転するかもしれないという場面もあったのかもしれない。今回の対局では第1局目よりも時間を1.6倍使うように変更したようでそれは良い結果に繋がったようだ。次の対局は23日です。開発者の対局後の発言で次の対局までに改良を加えるそうなのでそれも楽しみです。プロの棋士の感想の中に自分より強いと発言する方もいるようなので、現時点のDeep Zen Goはトッププロと対局であっても勝ち越しできる強さがあるのではないのかと、私は今日の対局を見て思いました。
初戦は趙治勲先生が勝利したので、五分の勝敗になりました。囲碁電王戦3局目も面白い碁が見れることを楽しみにしています。
アルファ碁と違ってzenは天頂の囲碁として市販版が来年には手に入ると思うので、それも楽しみです。